音楽の?旅 - ウィーン編その2
ハプスブルク家の離宮、シェーンブルン宮殿。
Schön=美しい Brunn=泉という意味だそう。
同行のお隣さんは美術館巡りをするというので、ひとりでやって来た。昔は旅先で単独行動なんて絶対できなかったけど、フランスで暮らすうちに少しは成長したらしい。
到着するやすぐに朝ごはん。ウィーン名物のアプフェルシュトゥルーデル。缶コーヒー(しかもアイス)は珍しくて思わず手に取ったけど、とんでもなく甘くて3口ほどで終了…。
チケットを買ってまずは宮殿内部を見学。残念ながら撮影禁止。ユルいフランスとは違って監視も厳しい中一枚だけ盗み撮り。
豪華さではやっぱりヴェルサイユの方が上かな。外壁も本当は金色にしようとしたところ、マリア・テレジアが財政状況を考えて今の黄色にしたらしい。マリー・アントワネットはお母さんを見習えば処刑されずに済んだのかも?!
その後は敷地内を回るプチ・トレインに乗って移動。
ヨーロッパの宮殿はどこもハンパなく広い!
観光に開放されている2階部分以外は実は賃貸住宅として公務員に貸しだされているらしい!色々と不便でいまいち人気はないみたいだけど、宮殿に住むってどんな感じなんだろう。夜怖そうだな…。
お昼も敷地内のレストランで。この旅に出てからほぼ野菜に巡り会えていなかったので、サラダがやたら美味しく感じたなぁ。
宮殿見学後はお隣さんと合流。実は翌日プラハに移動するための電車のチケットをフランスで発券してくるのを忘れてしまったので、なんとか発券してもらえないか、国鉄ÖBBの駅で交渉。この駅に2時間ぐらいいたのでは…
結局交渉は決裂。予約確認のe-mailで乗り込んで素知らぬ顔をするという案も出たけど、そこは小心者、もう一度ちゃんとチケットを買い直したのでした。1人6,000円ぐらいだったかな…(泣)。
駅員さんとのやり取りで疲れ果てて、外に出てみればもうこんな夕暮れ。
夜ごはん何食べたかも覚えてないけど、ウィーン名物、ホテル・ザッハーのザッハトルテだけはしっかり押さえておいた。
明日はプラハへ移動!