Nancy
ここに行かないと日本には帰れまい!ということで、フランス東部ロレーヌ地方の中心都市、ナンシーへ。パリからTGVで1時間半。
街の中心のスタニスラス広場。
106m×124mの広大な広場は世界遺産。
スタニスラス広場は絢爛豪華なロココ様式だけど、ナンシーの名物はアールヌーボー建築。アールヌーボー(Art Nouveau)は新しい芸術という意味で、19世紀末から20世紀初頭にかけて興った美術運動。
ツーリスト・オフィスでアールヌーボー建築マップをもらって、いざ「アールヌーボーを探せ!」に出発。
その前にお昼
ランチをとったブラッスリー・エクセルシオールもアールヌーボー建築の建物。このロゴ、日本でもお馴染み。日本ではケーキ&お惣菜しか売っていないけれど。
お店の中はこんな感じでとっても豪華。
ロレーヌ地方に来たからには、キッシュ・ロレーヌを食べなければ!ベーコンが入ったベーシックなキッシュだけど、さすが本場は美味しい!!ちょっと茶碗蒸しっぽい(笑)。
腹ごしらえを終えて、今度こそ出発。
普通の民家の間にこっそりとアールヌーボーの建物が紛れているので、歩きながら「あ!あれだ!」って見つけるのが楽しい。でも、写真に特徴を収めるのはムズカシイ…。
花や植物のモチーフとか、曲線が特徴のアールヌーボー。スペインで見たガウディの建物に似ているなぁと思ったら、フランスのアールヌーボー=スペインのモデルニスモらしい。どおりで。
アールヌーボーを満喫した後は、ペピニエール公園でのんびり。
どこに行っても広くてきれいな公園があっていいなぁ。
帰りの電車は値段で選んで夜8時台のにしてしまって、そんなにナンシーで時間潰せるかな?とちょっと失敗したかと思ったけど、終わってみればあっと言う間の10時間だった。
本当にフランスはどこに行ってもきれいでズルイよ〜!
そんなフランス滞在もあと残すところ3日!!!